感情感覚は自律神経のコントローラー
こんにちは。
練馬区にある訪問看護ステーションいずみケア東京
看護師のKです。
今日は昨日の記事に続きをお話ししたいと思います。
と結論はタイトル通り。
人は様々な感情や感覚を感じますが
交感神経系的な感情感覚と
副交感神経系的な感情感覚と分別できます
よくネガティブ感情は出しちゃいけないって
自己啓発や日本人の道徳観として言われますけれど
メンタルヘルス的には我慢しないほうが良いんです
人間は人間らしく喜怒哀楽を出したほうが良いのです
怒ってるときにいい人のふりしたり
楽しい時やうれしい時にポーカーフェイスを演じるのは
自律神経系が乱れる原因の一つになります。
あ、昨日もお伝えしましたが
一瞬とかたまにとかなら問題にはなりません
毎回積もり積もっていくと….です。
喜怒哀楽出したら周りから嫌われるのではないか?
周りからばかにされるのではないか?
という不安があるかもしれませんが
喜怒哀楽がはっきり出る人は
言葉にしなくても何を考えてるのか伝わりやすいので
逆に人間関係はうまくいきます。
といっても感情は100%自分では操作できませんし
正直難しいと思います。
だったらせめて感覚は自分へのご褒美として
自分にプレゼントしてほしいのです。
感覚は視覚・嗅覚・聴覚・味覚・体感覚と呼ばれるもの。
緊張しているときには気持のよい肌触りやにおいや温かいものやヒーリングミュージックを。
やる気出したいときは刺激的なスパイシーな明るいトーンや音楽を。
とマニュアル的には言われますが感じ方は十人十色。
ツボはマニュアルや説明書ではなく、あなた自身の感じるままに
感性で選ぶことが大事ということ。
よくラベンダーが眠りを誘ってリラックスさせるといいますが
自分は幼少の頃の実家のトイレを思い出しちゃいます・・・
臭いって記憶なのでね。
アロマや音楽で癒されない方はマニュアルや説明書通りではない感性のお持ちの方なんです。
感性というのはその方一人一人の体験から育つもの。
最近病気じゃないけど体調が悪い、気分が晴れないという方
まずは自身の本当の感性を知ってみてはいかがでしょうか?